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長文N3

環境問題と私たちの日常生活

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近年、地球温暖化や海洋汚染などの環境問題が深刻になっている。これらの問題の原因として、工場や自動車から排出される二酸化炭素がよく取り上げられる。しかし、私たちの日常的な生活習慣もまた、環境に大きな影響を与えていることを忘れてはならない。

たとえば、食生活を考えてみよう。肉類、特に牛肉の生産には、野菜や穀物の生産と比べて非常に多くのエネルギーと水が必要であり、大量の温室効果ガスも発生する。だからといって、すべての人がすぐに肉食をやめるべきだと主張したいわけではない。ただ、週に一度でも肉を使わない料理を選ぶといった小さな工夫が、積み重なれば大きな変化につながるという事実は知っておくべきだろう。

また、買い物の仕方も見直す必要がある。現代の消費社会では、安くて便利な使い捨て製品があふれており、多くの人がそれを当然のように使っている。しかし、一度使ったら捨てるという習慣は、ごみの増加や資源の無駄づかいを招く。長く使えるものを選んだり、本当に必要かどうかをよく考えてから購入したりすることが、環境への負担を減らす第一歩となる。

よく「環境問題は政府や大企業が解決すべき問題だ」という意見を耳にする。確かに、制度や技術の面での取り組みは不可欠だ。しかし、個人の行動が変わらなければ、どれほど優れた政策も十分な効果を上げることはできない。私たちひとりひとりが自分の生活を振り返り、できることから行動を変えていく姿勢こそが、環境問題の解決に向けた本質的な力になると筆者は考える。

問題

1筆者が最も伝えたいことは何か。

2筆者は肉食についてどのように述べているか。

3本文の内容と合っているものはどれか。