本文
多くの人は、個性的でありたいと願いつつ、実は一方で「人並み」であることを求めている。周囲から外れたり、遅れたりすることは、彼らを極度に不安にさせる。(中略)自分自身を個として確立することは、①決して容易ではありません。自分と他者との関係性を常に意識しつつ、自分自身の位置と役割をしっかりととらえ直す必要があるからです。他者とは、単に自分を認めてくれる存在だけではなく、自分に役割を与えてくれる社会そのものでもあるのです。
問題
問 56①決して容易ではないとあるが、なぜか。
問 57②そのような個人とはどのような個人か。
問 58平等化社会における「他者」について、筆者はどのように述べているか。