本文
生きものは危機と遭遇しそれを乗り切ることで進化してきた。人間社会も同じです。環境変化による影響を受けにくくするため、私たちの祖先は集団生活を始め、都市を築き文明を育ててきました。協調が社会の基本にあります。文明の初期段階では、生き延びるため、皆が協調します。しかし、生存が既定のものと思うようになると、自分さえよければいいという自己利益の最大化に走ります。結果は滅亡です。
(日本経済新聞二〇一〇年三月八日付刊行による)
(日本経済新聞二〇一〇年三月八日付刊行による)
| 単語 | よみがな | 意味 | 品詞 |
|---|---|---|---|
| 協調 | きょうちょう | cooperation, coordination | 名詞 |
| 既定 | きてい | predetermined, established | 名詞 |
| 滅亡 | めつぼう | downfall, ruin | 名詞 |
問題
問 49人間について、この文章からわかることは何か。